何語であるかに関わらず、プレゼンには次の3つの要素があり、特に1が大切なことを説明しました。
1.内容「誰に、何を話して、どんな結果を得たいのか」
2.構成「どのような順番で話すのか?」
3.話し方「どのように話すのか?」
以下のことは日本語でも当てはまりますが、特に英語の場合に大切なプレゼン成功の秘訣です
●その1 最初と最後をしっかり押さえる
英語でのプレゼンは、最初に「結論」を述べる事を別テーマ『プレゼンの3つの要素』にて覚えました。
この結論を最初に述べる事によって聞き手の好奇心をしっかりくすぐると同時に、何についての話をするのかをインプットして聞き手を安心させます。
特にビジネスの場合は、ここをはずしてしまうともう話を聞いてもらえない可能性が非常に高いです。
聴くに値する話かどうかを最初に判断されてしまいます。
そして、最後をしっかり決める事。ここは分かりやすく言うとまとめです。
はじめに話をした結論をここでもう一度繰り返し、あなたのプレゼンの中身が何であったのか短くまとめて
相手の理解と、あなたとプレゼン内容に付いての記憶を促します。
●その2 例え英会話が苦手であっても、英語を棒読みしない事。
不安な英単語の発音があったとしても、誤魔化したり あやふやな発音で言わない事です。
その為にも、何度も 何度もリハーサルを行い、分からない英語の発音は、しっかり声に出して口が覚えるようにしておきます。
リハーサル時に周囲から、聞き取りにくい英単語を指摘された場合には、究極 英単語のスペルを発言した後に聞き手へ伝える事も必要かもしれません。
わかりにくい英語を発したり、本当に伝えたい事が伝わらず 誤解を招いては、プレゼンの成功はありえません。
尚、ネイティブの方から私が特に注意されたのは、「ネイティブは、子音に重きを置いて英語を聞いている」ので、掴みの大切な一言の子音は、しっかりキレをだすように・・・です。
●その3 常に自分に自信を持って話す事。
プレゼンの3つのポイントの1、2を押さえれば自然に自信が出来ます。自分自身が簡単に揺らがなくなります。
聞き手の人たちの表情や態度に左右される事無く、自分の「伝えたい!」という気持ちをしっかり話しましょう