IELTSテストは、
・Academic Module(大学や他の高等教育機関への出願の為のテスト)
・General Training
Module(一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)
の2種類があります。どちらか好きな方で受験できます
試験時間、問題数は、
・リスニング(試験時間:30分、問題数:約40問)
・リーディング(試験時間:60分、問題数:約40問)
・ライティング(試験時間:60分、問題数:2題)
・スピーキング(試験時間:15分〜20分)
となっています。
リスニング、リーディング、ライティングの筆記試験は同日に実施されます。
スピーキングテストについては、日本国内の試験では、筆記試験の翌日に実施されています。
リスニングテストは、録音されたCDを1回だけ聞き、その内容に関する質問に答えていきます。
内容は、日常的な会話や話し言葉から、講義、セミナーまで多岐にわたります。
リーディングテストは、3つの文章に対しての問題が40問出題されます。
・General Training
問題文は、注意書き、広告、新聞、マニュアル、チラシ、時刻表、雑誌など一般
的な生活や仕事で目にする英文から出題されます。
・Academic
問題文は、雑誌、新聞、書籍などから、一般教養的なものが多く出題されます。
ライティングテストは、各問題に最低150〜250単語で自分の考えを記載していきます。
・General Training
・提示された問題に関して、英文レターを書く。
・与えられたテーマに対して自分の意見を書く。
・Academic
・グラフや図などで説明されているものを、文章にまとめて書く。
・与えられたテーマに対して自分の意見を書く。
スピーキングテストは、面接官とのマン・ツー・マンのインタビュー形式で、大きく4つのセクションに分かれて質問されます。
・受験者本人についての質問。
・一般的な事柄についての質問。
・試験官とそれぞれの役割を演じ、受験者は指示された内容を試験官に質問をして聞き出していくロール・プレイ。
・IELTS受験の目的についての質問。
インタビューはすべて録音され、試験センターにて評価されます。