飛行機内は、どちらかというと寒いです。
気温は地上から100m上昇する毎に0.6度ぐらい下がるので、飛行機が飛んでいる高度1万m
にも
なると、外気温は−40〜−50度という寒さです(客室内のモニターを見ていると分かります)。
もちろん空調があるんですから、外が寒いから寒いという訳では無いのでしょうが、それでもなんと言うか
いつ乗っても機内は妙に涼しいです。
欧米人は明らかに日本人より暑がりに見えるので、彼らに合わせてあるのかもしれません。
なので最初は適温に感じていても、ずっと同じ体勢で座っていたり飲み物を沢山取ったりすると寒く感じてくる事もあります。
アメリカやヨーロッパですと長ければ12時間ぐらい機内で過ごすことになるので
寒いのを我慢していると、目的地に着いた後、体調を崩してしまうかもしれません。
大事な海外出張や、せっかくの海外旅行です。
飛行機内で寒さを感じた時は、遠慮無く キャビンアテンダントの方に相談をしましょう。
飛行機内が寒いと感じた時には、
It is cold.(寒いです。)
I feel cold.(寒く感じます。)
と、伝えてみましょう。
エアコンの吹き出し口が 直接、身体に当たっているのかもしれません。
もしそうでしたら、キャビンアテンダントの方が吹き出し口の向きを直してくださるでしょう。
エアコンの操作方法が分からない場合には、
Tell me how to use it.(使い方を教えてください。)
How do you use this thing?(どのように使うのですか?)
How do you work this thing?(どのように使うのですか?)
と、たずねると良いでしょう。
あるいは、毛布を持って来てくださる場合もあります。
自分の方から毛布をもらいたい時には,
Blanket, please.(毛布をください。)
Can I have a blanket?(毛布をくれますか?)
May I have another blanket?(毛布をもう一枚いただけますか?)
と、伝えてください。
沢山備え付けてあるので、遠慮無く2枚でも3枚でも借りてください。